「横書きかな」の開発

もともとは縦書きからスタートした和文書字が、現在ではコンピューター画面上の表記や英文との組み合わせのために横書きで使用されることが多くなっている。

和文の中でも「かな文字」は本来、縦書き漢字の簡略化から生まれた文字であり、そこには必然的に縦書きの動き(ストローク)が入り込んでいる。そんな動きを秘めた「かな文字」が横に組まれることは、「かな文字」が生み出された時代には予想もされなかったことである。

仮に「かな文字」が、横書き文字として変異していったとしたら、どのような形になるのであろう。かなの成り立ちを横書きの視点から見直して、あらたな「横書きのためのかな文字」の姿を見出してみたい。

参加メンバー(50音順):岡澤慶秀(ヨコカク),塚田哲也(大日本タイポ組合),秀親(大日本タイポ組合