「中文字」の発見

欧文アルファベット書体にはそれぞれ大文字と小文字が存在することによって、文章の見やすさと筆記のしやすさを両立させている。 ここで大文字と小文字の形をあらためて見てみるとその成り立ちを想像し易いものとそうでないものがあることに気付く。そこで大文字から小文字が生み出される経緯をリニアに想像し、その中間における「中文字」を発見したい。大文字でも小文字でもない中間の感情(ニュアンス)を持った形を探る試み。